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ちびっ子GANGがお家にきたら

1. ゆっくり休ませてあげてください。

ゆっくり休ませてあげてください。

賑やかな犬舎から家庭へ。元気いっぱいに見えても環境の変化や周りの人の変化にちびっ子GANGはとても緊張しています。

まずお家に連れて帰ったら、次のごはんの時間までご用意していただいたサークルでひとりゆっくり休ませてあげてください。

声をかけたり、なでたりするだけでも、喜んでいてもストレスを感じています。
当犬舎のちびっ子GANGはお引き渡しまでにひとり部屋で寝ることをしつけています。
寂しがって鳴いたとしてもすぐに状況を受け入れお昼寝しますので、相手にせず、あえて無視して寝かせてあげてください。

2. 最初の1週間は基本サークル飼育であまり外に出さないでください。

最初の1週間は基本サークル飼育であまり外に出さないでください。

ちびっ子GANGはサークル内でのトイレのしつけをほぼ100%いれた状態でご家庭に送り出しています。 環境が変わることへの配慮として、トイレのしつけや要求鳴きのしつけなど、新しい家族に可愛がっていただけるように最低限のしつけをしております。

過剰にかわいがることでこれらのしつけが損なわれてしまいます。 可愛いくて可愛くて!というお気持ち、すごくわかりますが、一生守ってもらいたいしつけはこの時から始まっています。

最初の1週間は忍耐の時間です。 環境が変わり、ストレスも感じているこの期間に甘やかすと要求鳴きや分離不安につながる可能性もあります。 ごはんや掃除のときに時間を決めて10~15分遊んであげる以外、サークルから出さず、我慢することをしっかり覚えさせてください。 ちびっ子GANGと飼い主様の我慢比べです。 ぜひ飼い主様に勝っていただきたいです。

3. おかしいな?と思ったらすぐに病院に連れて行ってください。

おかしいな?と思ったらすぐに病院に連れて行ってください。

「元気だけど、ウンチが緩い」「ごはんを残さず食べるけど下痢している」「お腹からキュルキュル音がする」 など、連れて帰ってから1~7日の間に便に関するトラブルが8割起こります。

環境が変わることへのストレスや、季節、ごはんの与え方、迎えられたちびっ子GANGの性格、いろいろな条件のもと起こりえます。 お引き渡しの時にご説明しておりますが、環境が変わると腸内菌のバランスも崩れ、お腹を壊すことが多いです。 その時に悪さする常在菌(腸管内寄生虫)の仕業で元気や食欲があってもウンチが緩くなることがありますので、病院で検査してもらってください。

軽いうちに原因を突き止めればその分早く回復します。 お引き渡し時にお付けしているペット保険はその時に十分お役に立てると思います。 新しい家族のケアに存分に役立ててください。

4.要求鳴きは無視してください。

要求鳴きは無視してください。

新しい環境でひとりになった時、ちびっ子GANGは心細くて鳴くかもしれません。 無視してください。 ちびっ子GANGは無視されることに慣れています。 ここで声をかけたり、なでたり抱いたりすると、要求鳴きはひどくなります。 5~10分もすればふて寝という名のお昼寝に入ります。

鳴いている間は目も合わせず徹底的に無視し、諦めて寝たら相手をしてあげてください。 飼い主様の都合で相手をしたり無視したり。 ちびっ子GANGの要求に応えないようお願いします。

「鳴けば来てくれる」「鳴けば相手をしてもらえる」「抱いてもらえる」 要求鳴きに応えることはこれらを許したことになります。 これを学習すると、要求鳴きはますますひどくなります。 甘やかすのはしつけが入った後でも存分に甘やかすことができます。

鳴いても要求はきいてもらえないという事を小さなうちからしっかり教え込んでください。 そうすることで聞き分けのいい性格が形成されます。

5. ごはんはたっぷり与えてください。

ごはんはたっぷり与えてください。

一日なにをするでもなくヒマな時間を過ごす中で、ご飯タイムは遊びの次か時には遊びよりも嬉しい時間です。 ちびっ子GANGの性格形成でご飯をたっぷり与えることは大事なことです。

小柄に育てたいからとご飯をあまり与えないやり方を推奨されているブリーダーさんもいらっしゃるようですが、当犬舎はサイズより性格重視です。

常にお腹がすいている状態だと、ご飯の時は「早くクレ!」と騒いだり、食糞したりと落ち着きのない子になります。 子犬のころはコロコロしているくらいでちょうどいいです。 あまるほど与える必要はありませんが、適正な量を与え、しっかり遊んであげてください。